
玄米の栄養面と白米のおいしさをもつぶつき精米
ぶつき精米とは、米のヌカ層の割合のことでヌカ層の殆どを除去している白米に対して言われるもので、5分づき米(半つき米)、7〜8分づき米と言われるが、それでヌカ層部分が100%残っているものが玄米です。元来、玄米にはビタミンやミネラルなど人間の身体に必要な栄養素が、沢山含まれていますが、硬くて吸収性が悪く味の面でも人によってはなじめないと言われることがあります。
しかし、その玄米のもつ身体に必要な栄養素は、大変すぐれており捨てがたいものがあります。
そこでこの玄米の良さを残して精米する方法が、ぶつき精米です。
*5分づき
玄米のヌカ層を半分取り除いたお米のことで、胚芽やヌカを50%以上残しており、白米と栄養素を比較するとビタミンB1は4倍以上と言われ、繊維質も約2倍以上含まれている。ダイエットにも効果があるといわれております。
*7〜8分づき
玄米の栄養を残しながら白米の美味しさを味わえる7〜8分づきは、ヌカ層を3〜2割程度残したもので、見た目も白米と殆ど変わりません。ただ硬さは白米と比するとややありますが、ぶつき精米の初心者には最適のものです。